浜田市宇野町のリノベーション。築30年の平屋(志田尾工務店の施工)です。
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木工事(大工さんの工事)あと1週間くらいでしょうか。
実は、あるトラブルがあって木工事が少し延びてしまいました。
「床材の寸法が不揃い」です。
わかりますか?この床材は寸法が2mm違いますね。
「床材の半分以上が、1mm~3mm微妙に違うよ!」大工さんから連絡。
「さてどうしよう!?そのまま張ろうか!」…いやいや。ダメですね。
現場監督、メーカーさん、社長にも相談。みんなで少し悩みました。
結局、大工さんが一生懸命 床材を削って幅を揃えて 溝も彫りなおしてくれました。
時間はかかりましたが丁寧な仕事で、とてもキレイに仕上がったと思います。
オーク無垢の堅木なので品質管理が難しいと資材メーカーの担当さんも嘆いていました。
今回は特別に超過した作業費の半分を資材メーカーさんが負担して下さいました。
早めに相談してよかったです。幸運なケースでしたが今後は要注意。
無垢材ならではのトラブルですが、他にも現場では色々な事が起こります。
思い通りに進まない事もあります。そんな時どうするか?大切ですね。
そんな時 「自分の子供に恥じない仕事かどうか?」 考える様になりました。
今回は偶然にも、先代の志田尾工務店が建てた家。
狂いの少ないキチンとした「次世代に恥じない仕事」だと思いました。
このまま順調に行けば10月22日(日)完成見学会を予定しています。
この記事を読んだ方は、床材を特に注目…ですね。
↓ もともとキッチンだった場所が…。
↓ 窓、キッチン本体を撤去。こんな風になるんですね。
↓ 断熱材を施工(今回は壁面にはロックウールを選択しました)
さて、何に変わるでしょうか?次回のお楽しみ。
リノベーション2017年9月27日