浜田市空き家バンクのHP見たことありますか?
★★浜田市空き家バンク★★クリック★★
現在25件の中古物件が登録されていますね。
このうち交渉中が5件あります。
今回は、【意外と知らないチェックポイント】を3つ御紹介します。
① トイレの項目 『汲取』 『水洗』 『浄化槽』 『下水道』 について
学校では教えてくれない排水形式。要チェックです。
「汲取」…【くみとり】と読みます。いわゆる「ボットン便所」です。
簡易水洗に改修してある物件もありますが、合併浄化槽オススメします。
トイレ改修+合併浄化槽費用(100~150万円)を頭に入れるべきです。
ちなみに浜田市の補助金332,000円(今年度実績)あります。
「浄化槽」…単独槽の水洗トイレ。または合併浄化槽(2000年以降)。
一応、このまま使い続ける事は可能です。便器交換も可能です。
(単独槽は2012年の法改正で現在は新設できません。)
「下水道」…普及率の低い浜田市で下水道の物件は幸運です。
下水道料金はかかりますが、浄化槽の費用メンテナンスなど不要。
② 駐車場なし
まず敷地が道路にどのくらい接しているか?チェックしましょう。
狭い道沿いや、道路に接していない場合もあるからです。
登録物件に意外と多いのが「駐車場なし」
対策は近所に駐車場を探すしかありません…?
いいえ。建物を「減築」して駐車スペースを作れるか考えましょう。
もし駐車場を借りる場合は月5,000円として…1台あたり「30年で180万円」
2台分なら360万円!
減築費用と「30年で360万円」を比べてお得な選択をしましょう。
または「駐車場ありの物件を差額300万円以内で探す」のが賢明です。
③ 築年数
現在、登録中の物件にも「明治」「大正」「昭和初期」時代の建物が含まれています。
本当に住み続ける事ができるでしょうか?もちろん可能な物件もあります。
正直、空き家バンクサイトの写真だけでは判断できないレベルです。
住宅の診断「インスペクション」が必要です。★★クリック★★インスペクションとは?★★
例え話を1つ。
「本当は建物を解体して、売地にした方が良いけれど…」
「解体費用を捻出できないなら、空き家バンクに登録してみたら?」
「ダメもとで、売れたらラッキー。」
もしも、こんな物件だったら…。危ないですね。
いくら「自己責任」でも、自分ひとりでは判断できないこともありますよね。
買主さんを守るのも私の仕事だと考えています。
さて 【意外と知らないチェックポイント】 いかがでしたか?
「この物件、買っても大丈夫?」
「購入前なんだけど、リノベーション費用って、どのくらいかかるの?」
もちろん浜田市空き家バンクの物件以外でも、ご相談ください。
0120-961-011 担当:河島
リノベーション2018年3月4日