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子供部屋のプランニング

TSデザインも多くご提案しているのが
新築した段階で子供部屋を仕切らないプランです。

そこで実際に子供部屋を間仕切りたいというお問合せもあります。
逆に間仕切りをしないまますごしているご家族もおられます。


コストを優先してというのもありますが
必ずしっかりとした子供部屋が最初から必要というわけでもありません。
必要に応じて対応していくというのが一つの考え方だと思います。

例えばコストをかけて6畳の部屋を2部屋つくった場合
6畳×部屋=12畳(約6坪)(仮に坪単価60万円とした場合)…360万円

これを4.5畳の2部屋にした場合
4.5畳×2部屋=9畳(4.5坪)…(仮に坪単価60万円とした場合)…270万円

単純に90万円のコストダウンになります

なぜ建築コストのお話かというと…お子様が自立されて家をでたあと
60歳以上の方で家が広すぎると感じる方が多いそうです。
またお子様が独立後、部屋を活用できていないという調査結果もあります。

使わなくなった子供部屋をどう活用していくのか…

・趣味の部屋

・客間としてリフォーム

などなど考えた場合…

4.5畳が2部屋の場合・・・6畳の部屋と3帖のWCLがつくれます。
以外と使いやすいスペースができます。

また子供部屋を1階にプランをして後々はリビングを広くする

などなど…

先を考えてどこにコストをかけていくのかが重要になると思います。
おそらくお子様が自立してからの生活の方が家にいる時間が長くなります。
趣味の時間も十分にとれるようになります。

リフォームやリノベーションの問合せも家が広すぎるので

「コンパクトに暮らしやすく」というご要望や
「小さい家」に建て替える方もおられます。

今の不満を解消するプランはもちろんですが、家族の将来設計を考えた上で注文住宅を建てていくというのはいかがでしょうか?

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