GWを間近に迎え、いよいよ夏本番の準備。
今年は例年のようなGWの過ごし方は叶いませんが、
家での過ごし方を見直すよい機会と捉えることもできそうですね。
さて、湿気対策。
夏のようなジメジメ時期、冬の乾燥時期、湿気は何かと気になる存在。
室内環境を把握し、適正な湿度にコントロールすることは、
ご家族の健康維持はもちろん、「お家の健康」にとっても大切です。
特に夏は湿度が高くなりがち。
弊社の自然素材の家は、無垢の木や塗り壁がある程度湿度を調整してくれますが、高すぎる湿度はカビの発生の大きな原因となり、お家にとってよくない状態には変わりありません。
●湿気対策の基本●
【基本】湿度計の設置
主要なお部屋に設置して、湿度の変化に気を配りましょう。
60%以上、40%以下にならないように注意しましょう。
【湿気がたまりやすいところ】
・洗面脱衣室や物干しスペースの水回り
・収納内部など、空気が流れにくい部分
・寝室(湿気の発生源は人!)
は特に湿気がこもりがちです。
【日々の対策】
①エアコンを利用。特に梅雨時期などとても大事です。
②風の”入り口”と”出口”を意識して、窓を開ける。風を呼び込みましょう。
③換気扇を回す。
④収納内部は、「収納量を見直し」「奥(背中)と底 にスペースをつくる」
→風の通り道を確保する、ということですね。
⑤市販の乾燥材の設置
…すぐいっぱいになってしまいます。。
⑥室内干しの場合、除湿機やサーキュレーターを使用する
⑦お布団は毎日おこす
…他にも色々ありそうです。
ですが、やっぱり”お家そのものの作り”自体を、良いものにしていくことが
何にも増して重要であると思います。
次回は、”お家の作り”について、書いてみようと思います。